「スロットで勝つための思考 起」を受けて今回はより具体的な内容に入っていきます。
スロットは、適度に楽しむ遊びではない
パチンコ、スロット業界で有名な団体に全日遊連という団体があります。そこでのキャッチコピーに「パチンコは、適度に楽しむ遊びです」というものがあります。その言葉自体は様々な事情から発言したものだと思いますが、私の場合は違いました。「スロットは楽しまずに勝ちに徹する仕事です」というスタンスで行動していました。
情報収集に始まり、情報収集に終わる
勝つために一番大切なことは情報収集です。ふらっと行ってふらっと座って遊ぶ、これでは勝率は著しく下がります。もちろん楽しみ方は人それぞれであるので一切そこには立ち入らないのですが、勝つためには然るべき情報を手に入れることが重要になってきます。ではどういった情報を手に入れればいいのでしょか? それを順に挙げていきます。
店舗をたくさん周る
これは実際問題として、時間的に厳しい方が多いと思いますが多くの店舗を直接足を運んでみるとインターネットだけでは分からない情報が手に入ります。例えば初めて行った店舗で見るべきは以下の点です
- 現在時刻を考慮して、客付きはどうか
- 客のレベルはどうか
- 周辺に他の店舗はあるか
- 設置している台のバランスはどうか、高設定と思われる台はあるのか
私は上から順に重要視していました。
現在時刻を考慮して、客付きはどうか
まず客が入ってないと話になりません。時間帯にもよりますが、1割程度の稼働では厳しいでしょう。
客のレベルはどうか
客のレベルを見るというのは、例えば小役をカウントしたりなどを行っている人がいるかなどを、歩きながら確認します。多いほうがいいです。常連っぽい人がいるのもプラス要因ですね。
周辺に他の店舗はあるか
これは競合店として切磋琢磨してくれる可能性と、複数の店舗を自分が周りやすいという理由からです。実際に私が多く使っていた店舗は2店が歩いてすぐの所にあり、設定狙いで外した時にハイエナを効率的に行うことができました。
設置している台のバランスはどうか、高設定と思われる台はあるのか
設置台のバランスは店のセンスが問われます。1台が非常に高額なので誤った台の大量導入をしてコケた時のしわ寄せは客に来ます。あまりにも客付きの悪い台ばかり導入してる店は危ないです。
最後に高設定っぽい台ですが、初めて行った店でデータだけ見て、その台が本当に高設定かどうかというのは分かりません。何度か通って確認する必要があります。
どのようなことを普段心掛ければいいのか
前項では初めて行く店舗でのケースをお話ししましたが、普段はどういったことに注力するべきなのでしょうか。以下に挙げました。
- 高設定を多く使っている店を探す。理想は設定の入れ方にクセがある店
- 必ず次の日(打ちに行く日)の稼働に繋がるように、前日に下見等の準備を行う
- 台の解析データを見て、広まっていない設定判別要素を見つける
高設定を多く使っている店を探す。理想は設定の入れ方にクセがある店
これを普段意識して店を見ることになります。店探しは私の場合、車で片道1時間を目安に行動範囲を決めていました。その範囲内はほとんど周りました。時間を掛けすぎると、時間の価値を回収できなくなる可能性があります。
設定の入れ方にクセがあるというのは、例えば日付に7が付く日は台番号に7が付く台は良いとか、出た台は翌日はほぼ出ない、といった比較的簡単なところからでも構わないので、情報を収集していきます。できれば感覚で見るのではなくデータとして収集して持ち帰るのが理想です。分析をしないと見えてこない場合もあるからです。
必ず次の日(打ちに行く日)の稼働に繋がるように、前日に下見等の準備を行う
その日に無事に高設定に座れて1日打ち切ることができても、次の日に打つ台が決まっていないと効率的ではありません。従って、仮に高設定に座れたとしても例えば閉店1時間前にやめて、周りの状況や余裕があるなら周辺の店舗の様子を確認しに行き、次の日も朝から打てるようにしなければなりません。もちろん高設定に座れていなければ、より真剣に下見します。
午後に一度帰ったあと、閉店前にまた店舗に足を運ぶということも頻繁に行います。
台の解析データを見て、広まっていない設定判別要素を見つける
初めて店舗と関係のない話がでてきました。これは結構難しいんですが見つけると非常に有利に立ち回れます。
私の場合ですと、昔5号機で戦国無双という台があった時、解析でsinというシングルボーナスが合算(2種類ある)で設定1で10分の1、設定6で9分の1であるという情報を見つけました。結構差が大きいですね、しかしどこの雑誌もサイトもこの事に触れていませんでした(現在も)。おそらくsinの判断が難しいと考えたのだと思います。
そこで私が行ったのは、なんとか判断できないか試行錯誤することでした。結果、特定手順でsinを判別することに成功し、他の客との差別化に成功しました。
まとめ
・情報化社会でも大切なことは、足を使って実際に店舗を周ることです。・・・営業っぽいですね。
・朝から店舗に行って、午後帰っても夜にまた下見に行きます。・・・残業っぽいですね。
・下見を行い、次の日また朝から打ちに出かけます・・・アポイントメントを取って、朝から会議ですね。
私がこの項の最初に言った「スロットは楽しまずに勝ちに徹する仕事です」に少し近づいて来たのではないでしょうか。
では、また次回にお会いしましょう!