前回は主に情報収集についてお話をさせていただきました。それを踏まえて今回のお話に続きます。
様々な情報を分析する
前回も少しお話しましたが、情報は生かさなければ役に立ちません。そもそも欲しいと思った情報を集めているので大抵の場合は生きるんですけどね。自宅で分析をするにあたって、私は以下のことを分析していました。
日々の細かい情報
まずは家計簿のような収支表は絶対に作ったほうがいいです。例えば
・ 〃 収支
・ 〃 打った店舗、機種
・ 〃 その日の簡単な感想
私はこのようなことを記載しておりました。書くことによって、月毎の総収支、時給、出勤日数、勝率、他様々な客観的データが手に入ります。数字は正直に事実を告げてくるので、それがプラスの結果をコンスタントに表していれば「私のやっていたことは間違っていなかった」という自信に繋がり、またマイナスの結果が多ければ「なにがダメだったのか…、あぁこの日のこれは良くなかった」といった反省にも繋げることができます。
気になる店舗、台があったらひたすら研究する
これは店のクセを読むために行うのですが、相当難しいです。私も特定の台のシマ22台くらいを毎日、計2か月の間、総回転数と大当たり回数、最終出玉を記録したことがあるのですが(ネットから店舗のスランプグラフなどのデータを見れるサービスが当時あったので家に居ながら調べることができた)、2か月経過して分かったことは、何も分からない、という非常に残念な結果でした。
私の場合は残念な結果で終わりましたが、知り合いの同業の2人組の方は同様にスランプグラフなどのデータから設定6奪取率が6割ほどだったので(私はうらやましそうに見ていた)クセを掴むことができたら、凄まじいアドバンテージになると思います。そのうちクセも変わってしまいますけどね。
ネットの情報を鵜呑みにしない
じゃあ私の話は何なんだ、ということになってしまいますが、参考にするのは推奨します。しかし、そこに必ず自分で実際に確認を取ったりして確かな情報へと昇華させる必要があります。結局は自分の目で確認する必要があるわけです。全ては自己責任です、自分が納得できることを行いましょう。
まとめ
情報は必ず持ち帰り分析をします。私はアナログで実物のノートに書いていましたが、パソコンでExcelが使えればそちらの方が楽かもしれませんし、ただのメモ帳でも良いと思います。積み上げた情報を分析によって精査し、その先に勝利があるのです。勝利だけを見るのではなく、必ず足場となる情報分析を行うことが重要です。