〈リネレボ〉勝ち馬クン養成マニュアル　リネレボ編

遥か昔、世間でライブドア事件などが騒がれていた頃に私は1つの文章に出会った。

そのタイトルは　「勝ち馬クン養成マニュアル」

当時の私は衝撃を受けた。　その内容が今日の私を形作っていると言っても過言ではない。

今回はその文章をリネレボに例えて紹介しようと思う。
同鯖内の血盟移籍やサーバー移動に当てはめて見て頂きたい。

勝ち馬クン養成マニュアル　リネレボ編

明日の「勝ち馬クン」を目指す、若き戦士達に以下の文章を捧げる。
日々精進し、古参どもの踏ん張りを蹂躙してやれ。

1.　努力を放棄すること

いやしくも「勝ち馬クン」たるもの、努力をしてはならない。
血盟員のために手伝ったり、コア集めの召喚石を出し合ってはいけない。
「召喚石なさそうなので、今日は寝ます。」は、高く評価できる。
自分は出さずに、積極的に血盟員から出させる。
勝ち馬と言われようと、他人の努力の結果を搾取するのが、正しい「勝ち馬クン」である。

2．情報を開示しないこと

自分の過去の血盟経歴などの情報を知らせてはならない。
「インナドリル生まれのヒューマン」のように曖昧に言っておけばいい。

反対に「リネレボをはじめたキッカケ」とか「好みのタイプ(女子大生など)」等の「どうでもいい情報」は、どんどん教えてやれ。

自分の勝ち馬歴が看過されそうな時は、状況を正確に判断しなければならない。
「勝ち馬ぐらい運営も黙認してるだろ。そんなことでグダグダ言うなや」等と、 逆ギレしない事が重要である。
また、自分の取ってきた要塞も具体的に言ってはいけない。
記憶に残る要塞戦や対戦相手の話、歩んできた環境を整理するなどもってのほかである。
最悪の場合、それだけで勝ち馬(インナドリル→ヒンデミット：鯖5位血盟→鯖3位血盟など)暦がバレてしまうこともあるのだ。
バレてしまった場合は、「私が移籍してから勝ちだしました」「知人にどうしてもと誘われて」「当初は大勝してなかった」が理想的だ。

3．古参のことを考えないこと

「勝ち馬クン」は、孤高の戦士である。
古参のことを考えるようでは勝ち馬クン失格というものだ。
以下のような行動が、望ましい。

「スカウトされてきた」ということを高らかに宣言し、丁寧で手厚いサポートを強要する。
バールカルロンでMVPを取ることを禁じておくと、さらに効果的である。
血盟の料理が何も言わずに出るようになれば完璧だ。

自分は努力せず、相手には多大な努力をさせることこそが、「勝ち馬クン」の真骨頂である。

休止時に「(今後)ゆめゆめ俺を引っ張りだすようなことは無い様にしてもらいたいものです」と大言を吐くのも良い。
古参を信用していないことを明確に示せる。
「どうせ、俺が居ないと防御塔折るのも厳しいんだろ」という意志表示として高く評価できる。
もちろん大言の非礼を詫びてはならない。
それでは、単なる「勘違いクン」になってしまう。
それは、勝ち馬クンではない。

少しでも要塞が取れずに負けそうな気配を察知したら、すぐに血盟移動をするべきだ。
負けそうな戦場に留まるなど、勝ち馬の名折れである。
新しい血盟を探すときには、ワルチャで「要塞持ってる血盟勧誘よろす。」で良い。
傲慢で不遜な態度が必須である。
「勧誘してくださった方には薄謝をお渡しします」など、プロの仕事であろう。

最後に、言うまでも無いことだとは思うが、古巣の人達にお礼の言葉を残すなど言語道断である。
せっかく「勝ち馬クン」を貫いてきたのに、最後にお礼を言っているようでは、臥竜点睛を欠いていると言わざるを得ない。
支援を貰うだけ貰っておいて、後はシカトが基本である。

上級テクニックとして、後日同じ移動先血盟に勝ち馬加入してくる輩に
「どこの馬の骨か分からない奴に挨拶などやれんぞ。今日はノー挨拶でフィニッシュかなあｗ」などと言って、
所属古参の神経を逆なでしておけば完璧である。

以上のことを踏まえて行動すれば、君も立派な「勝ち馬クン」である。
ビバ！勝ち馬クン！　勝ち馬クンに栄光あれ！！