何が正しくて、何が間違っているのか、正解は何なのか、何を信じればいいのか。
今日も1人、そんな思考の螺旋に囚われてしまった人物がいた。
彼の名はリアン
彼は実直な戦士だ。 実直な故、素直すぎる所があるのが良い所でもあり悪い所でもある。
KVKで彼がとあるプレイヤーに偵察をした。
(サンプル画像、サブからの偵察で再現)
彼が見たのは、戦闘力が40Mあるが兵士が中途半端に出ており、且つ装備も内政装備のプレイヤーの城であった。
彼は歓喜した。 ログインしておらず兵士も8万であれば彼の戦力でも倒すことが出来る。
彼は素直であるため、素直に9万の兵士で突撃した。
一応着弾の10秒前にも偵察を再度行い、中身が変わっていないことを確認する注意深さも持っている。
その結果
彼は泣いた。
ヒドイ、あんまりだ! 偵察と情報が違っているじゃないか! フェアじゃない!
彼はしおしおと泣いた。
彼は素直だ。 悲しみと怒りを素直に表現し始めた。
彼は晒し始めた。 ロードを捕った悪党を晒し始めた。
保釈金3Mが提示されたが、彼は払わなかった。 彼は素直だから、払いたくないものは払わないのだ。
疑心暗鬼のパラドックス
さて普通の語り口に戻りますが、偵察妨害をしないおもてなしで今回もKVKに参戦です。
上記のような26Mのプレイヤーが、40Mのプレイヤーに突っ込んでくるのは偵察妨害をしていないおもてなしのメリットだと考えています。
エサの兵士に食いついてくれました。
着弾の10秒前に偵察が再度来ましたが、残り10秒でシェルター出し、ダミー連合解除、装備一括変更を行い無事に撃破です。
彼は偵察をしたはずなのに、その内容が信じられなくなってしまいました。
おかげで、彼がチャットで座標を晒した後に私は入浴と食事の準備で兵士を全てしまってログアウトしていたのにも関わらず(偵察妨害なし)、先の攻撃失敗があるので偵察が信じられず攻撃出来ませんでした。
兵士0人を素直に信じて攻撃していれば、今度はロードを解放できたのに疑心暗鬼に囚われてしまいましたね。
というかKVK中にロード捕られて3Mの保釈金だったら安いと思うので是非払っていただきたい。
では残りのKVKの時間を楽しんできます!